「尖閣 日本の勢力圏」 石井望准教授が講話
講話する石井望氏=14日、市民会館中ホール 14日開かれた石垣市主催の尖閣諸島開拓の日式典で長崎純心大学の石井望准教授が「悠久の尖閣史、最新の研究を語る」と題した講演会を開いた。尖閣海域についての研究成果を発表。尖閣海域について「尖閣西方の福建沿岸海域について、朱印船航路の最前線、両国の最前線、和平ライン。第ゼロ列島線」「尖閣は無主地で日本の勢力圏だった」と強調した。...
View Article「足元の宝」観光文化に パラ五輪、誘客も提言 市文化観光シンポ
石垣市文化観光シンポジウムが開かれた=14日、市内ホテル 石垣市文化観光シンポジウム(石垣市主催)が14日、市内ホテルで開かれた。「文化観光都市ISHIGAKI 2020...
View Article尖閣の領海警備「踏ん張る」 冷静・毅然対応に敬意 海保年頭訓示
宮﨑一巳石垣海上保安部長による年頭訓示が行われた=16日午後、石垣海上保安部浜崎船艇基地 石垣海上保安部(宮﨑一巳部長)は16日午後、浜崎船艇基地で所属巡視船乗組員約100人に対して年頭の訓示を行った。尖閣諸島周辺海域で常態化している中国公船の航行など、八重山を取り巻く国際情勢の緊迫化に触れ、領海警備の強化へ職員の奮起を促した。...
View Article反基地運動の実態に迫る 「沖縄の危機」 本紙コラム兼次さん
沖縄の反基地運動の実態などに迫る「沖縄の危機!『平和』が引き起こす暴力の現場』が20日、青林堂から発売される=写真。本紙にコラムを執筆している兼次映利加さんが編集・執筆を務めている。 兼次さんが沖縄本島の米軍ヘリパッド建設現場を訪れた際のルポ「私の高江体験記」では、反対運動が村の秩序を乱し、言葉の暴力も含めた実力行使を行っているとして「現場で起こっているのは『破壊活動』そのものだ」と指摘した。...
View Article死体遺棄容疑で男逮捕 「母を殺して埋めようとした」 市内大川
花壇のような場所に遺体が埋められていた=17日、市内大川 八重山署(前田達史署長)は17日午後3時58分、市内大川に住む職業不詳の前竹拓也容疑者(28)を母親の遺体を自宅に埋めたとして、死体遺棄の容疑で現行犯逮捕した。同容疑者は「お母さんを殺して埋めようとした」と供述している。...
View Article埋めた遺体 母と判明 容疑者息子、きょう送致
遺体が見つかった前竹容疑者の自宅で鑑識活動が行われた=18日、市内大川 17日に死体遺棄の疑いで現行犯逮捕された前竹拓也容疑者(28)が自宅の花壇に埋めた被害者は、母親の前竹ルリ子さん(60)だったことが18日わかった。前竹容疑者の身柄は19日に八重山署から那覇地方検察庁石垣支部に送致される。...
View Article郡民の会、県に要請へ 予算削減など危惧
県立八重山病院建設の財源などをめぐり、八重山の医療を守る郡民の会から異論が出た。同会は県と県議会に対し、改善を求めて3月議会までに要請する方針。 17日の役員会で建設事業の問題点が指摘されたという。病院敷地内の不発弾磁気探査費が県の起債でまかなわれ、最終的に同病院の会計で処理されることについて宮平康弘会長は「とんでもない話だ」と憤る。...
View Article前竹容疑者を送検 母埋めた死体遺棄疑い
黒のフードを深くかぶって送致された前竹容疑者=19日午後、八重山署 母親の前竹ルリ子さん(60)の遺体を自宅の花壇に埋めたとして死体遺棄の容疑で17日に現行犯逮捕された市内大川の前竹拓也容疑者(28)が19日、八重山署から那覇地方検察庁石垣支部に送致された。 同容疑者の送致は同日午後1時30分、小雨の降るなか行われた。警察官数人と共に前竹容疑者がフードをかぶって階段を降り、護送車に乗せられた。...
View Article休園方針に逆風 覆せば「朝令暮改」批判も
【解説】石垣市教育委員会が打ち出した小規模幼稚園の休園方針は、市議会が保護者らの請願を可決する情勢となったことを受け、強い逆風を受けることになった。ただ休園方針は昨年8月に決定したばかり。保護者や地域の反発を理由に、市教委がわずか半年足らずで方針を覆せば「朝令暮改」のそしりは免れない。...
View Article方針堅持か改正か 判断迫られる市教委 幼稚園休園
石垣市教育委員会が5人未満の幼稚園を休園とする方針を先延ばしした。今後、2月1日に開催予定の臨時会までに意見交換会を開き、教育委員が地域の声を聞いて最終決定とする。ただ、市教委方針に反対する保護者らが市議会に請願を提出し臨時議会で可決する可能性があることから、市教委は方針堅持や改正など難しい判断が迫られる。...
View Article「声届いていない」 保護者ら対応を批判
20日の市教委定例会に、5人未満休園となる市立幼稚園管理規則の一部改正に反対する保護者や地域住民が傍聴し、教育委員の発言を注視した。定例会後、取材に対し「陳情の声が届いてない」「白紙撤回を」などと市教委の対応を批判した。...
View Article