
中山義隆市長は28日夜、陸上自衛隊配備計画をめぐる受け入れ是非の判断について「年内か、年度内か」との質問に対し「特に期限は決めていない」と述べた。公開討論会後、報道陣の取材に答えた。
討論会の印象について「賛成、反対双方とも、それぞれの主張をしっかりできていた。今後、いろいろな判断をする中で一つの材料になる」と強調。
今後については「公開討論会をきっかけに、市民の中でいろいろな議論が深まると思う。そうした状況を経ての判断になる。討論会が終わったからすぐ判断というわけではない」と述べた。
中山市長は公開討論会の冒頭で主催者あいさつしたあと、客席に下りて討論を聞いた。