
沖縄県からの海外移民とその子孫が5年に1度、故郷で交流を深める「第6回世界のウチナーンチュ大会」が27日、那覇市で始まった。開会式には、迎える側の県民を含む約1万3500人が参加。ブラジル沖縄県人会の島袋栄喜会長(65)は「私たちの故郷は沖縄で、アイデンティティーはウチナーンチュだ」と宣言した。大会は30日まで。
沖縄県の翁長雄志知事も出席し「住む国こそ異なれど、ここに集まる私たちは皆、アジアの海で縦横に船を走らせた琉球の民の末裔(まつえい)だ」と強調。世界的な沖縄移民のネットワークを「沖縄にとって最も貴重な財産だ」と意義付けた。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest