
国立天文台(林正彦台長)が2006年に石垣市の前勢岳で建設した石垣島天文台(宮地竹史所長)の設立10周年記念式典・祝賀会が4日、市内ホテルで開かれた。同天文台には年間1万3000人以上が訪れ、天体観望会などを通じ、市民や観光客の星空への憧れを育んでいる。林台長は「石垣の皆さんに愛されていると自負している。これからも発展させたい」と呼び掛けた。
同天文台は九州・沖縄で最大となる口径105㌢の光学・赤外線反射式「むりかぶし望遠鏡」を備え、太陽系天体の観測や天文学の広報普及活動などを展開。フルハイビジョン大画面で天体の立体映像を楽しめる「4D2U」も人気を博している。
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