15日にオールスター戦を終えて後半戦に突入したプロ野球。先島出身の4選手(大嶺祐太、翔太、嘉弥真新也、伊志嶺翔大)の活躍はどうだったか、前半戦を振り返って後半戦の見どころを探っていく。
祐太、早期復帰なるか
▽転換点
2年連続での開幕1軍入りも今季は中継ぎとして前半戦20試合に登板して2勝2敗、防御率3・82の祐太。先発投手が早い回で降板したときに2番手としての登板が多く、比較的に勝敗への負担が少ない場面がよく見られた。登板間隔が空くことが多いことで、試合を壊さずに辛抱強く投げていた。
ところが、6月に入ると連投が増え、転換点となった18日の巨人戦。この日は中継ぎ陣が早い回から投入され、2点リードの12回、ベンチに残っていたのは祐太と3年目の宮崎だった。経験の差で祐太がマウンドに上がるも、連投の疲労と慣れない抑えの重圧からフォークボールが落ちずに痛恨のサヨナラ弾を浴びてしまった。翌19日に登録抹消となり、2軍では4試合で6回を投げ3失点となっている。
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