
作物の豊穣と島民の繁栄や平穏を神に祈る「種子取祭」の奉納芸能が10日、世持御嶽(ユームチウタキ)で始まった。同祭は1977年に国の無形重要無形民俗文化財に指定されており、会場には県内外の郷友や、島外、国外の観光客など大勢の人が訪れた。郷友を含む島民を挙げて神前に捧げる芸能は、棒や太鼓など「庭の芸能」、華やかな舞踊や、勇壮またはコミカルな狂言などの多彩な「舞台の芸能」が繰り広げられた。11日には仲筋村が奉納を行う。
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