県は21日、乳幼児や高齢者が感染した場合は肺炎などを引き起こす危険性があるRSウイルス感染症の患者数が過去最多のペースとなっていると発表した。手洗いの励行などを呼び掛けている。
県によると、6月11日から17日までの1医療機関あたり患者数は4・56人で、医療機関でRSウイルス抗原検査の保険適用対象が拡大された2011年以降、過去最多。「これから夏休みとなり外出する機会が増えるため、今後、感染がさらに拡大する可能性がある」としている。
地区別では北部が7・33人で最も多く、ついで八重山6・5人、那覇6・43人、南部4・63人、宮古4・0人、中部2・5人となっている。
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