
西表島上原地区に整備する県営灌漑(かんがい)排水事業が難航している。同計画は上原地区で貯水池を2カ所建設するものだが、上原集落(1号基)の候補地は県の調査で軟弱地盤であることが判明。住吉集落(2号基)の候補地も以前はあったが、現時点で白紙の状態。県は2017年度から同事業計画の全面的な見直しを行っている。
県営上原地区灌漑排水事業の事業費は約46億円で国80%、県15・5%、国4・5%の配分。2014年度~2021年度までの事業スキームとなっている。
▼全文は「新聞オンライン.com」で