
26日に行われた石垣市議会一般質問で、中山義隆市長の2015年の住民税が書類上ゼロになっていることを巡り、崎枝純夫氏と中山市長が「資産報告」で論戦を展開した。崎枝氏は中山市長の資産報告を「脱法行為」とし、百条委員会設置の動議を打ち出したが、議員の賛成はなく不発に終わった。議場は「土下座だ」「丸坊主に」「バカタレ」などの不穏当な発言が飛び交った。
崎枝氏は「株式譲渡で所得があった場合、市民税に納入されるルートは2つ」と述べ、株式譲渡所得割交付金と市税の2つを紹介。交付金の場合として、「誰がいくら納税したか分からない。このルートでは確認できない。総務部長が9月議会の答弁で『前年同額の納税を確認した』というのが確認できない」と指摘。市民税の仕組みも述べ、「間違っていたら土下座する」と挑発。
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