
石垣島出身の伊舍堂用久中佐(戦死時大尉、二階級特進)ら10人が沖縄戦の陸軍特攻第1号として石垣島白保から出撃して73年目となる26日、南ぬ浜町の顕彰碑前で慰霊祭が開かれた。慰霊祭は、解散した「伊舍堂用久中佐と隊員の顕彰碑建立期成会」の元会員らと遺族が主催。
特攻隊員の資料を保存・展示している知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)から福田成孝館長、同館管理組合の参事で特攻の語り部でもある和田二三男氏など関係者20人が参列。中佐のおいである用八氏の読経の後、白保で中佐の宿泊所を提供した前盛家の前盛喜美子さんをはじめ、参列者が献花し全員で御霊の冥福を祈った。
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