
環境省石垣自然保護官事務所は16日午前、昨年末に浜崎町で保護され、治療を受けていたカンムリワシの幼鳥を石垣やいま村から放鳥した。
今回放鳥された個体は、体重800㌘、全長52・5㌢の幼鳥。昨年12月中旬から浜崎町の公園に姿を見せはじめ、衰弱が激しいことから12月28日に保護。たまよせ動物病院で治療の上、やいま村にあるボランティア施設でリハビリを行い、十分に回復したと判断されたことから自然に帰された。
同事務所では、負傷および死亡したカンムリワシの個体を発見した場合は、石垣自然保護官事務所(℡82・4768)へ連絡するよう呼びかけている。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest