
【北谷】第99回全国高校野球沖縄大会は8日、北谷公園野球場で3回戦が行われ八重農対八重高との八重山勢同士の対戦となった。試合は4対2で八重農が制し、初のベスト8進出を決めた。
試合は一回表、八重高のピッチャー崎山の第1球目がデッドボールとなり波乱含みの幕開けとなった。3番石垣にはフォアボール、4番鷹野に2塁打を打たれ先制点を献上した。その後も崎山はエラーやヒットで4失点。1回途中で降板した。敗れた八重高の與那城吾朗監督は「初回の4点が重くのしかかった」と試合を振り返った。
一方勝った八重農の砂川玄隆監督は「総合力では八重山が上です。うちはチーム力で勝てたと思う」と相手チームをたたえた。
ピッチャー登野城は「相手は、こちらの手の内を知っているだけに投げづらかった」と話した。また、與那城監督は「八重農には我々の分まで頑張ってもらいたい」とエールを送った。
八重高に勝利した八重農は、きょう沖縄セルラースタジアム那覇の第2試合でベスト4進出を懸けて浦添商業高校と対戦する。
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