
「ゴールできた。夢以上の夢が実現した」と表情を崩した。ゴール直後、手で漕ぐハンドサイクルバイクで傷んだグローブで顔を覆い、これまでの苦労を噛みしめるようにしばらくうつむいた。「障害に負けないこと。どんな目標も工夫してチャレンジすれば達成できる。障害を持った方にも自信を持ってもらいたい」と言葉に力を込めた。
エイジ部門に出場した豊見城消防署勤務の赤嶺政則さん(54)。20年前、宮古島や石垣島のトライアスロンに出場するなど、トライアスロンに親しんできたが、2011年、医者から難病と呼ばれる脊髄動静脈奇形と診断された。背骨の中の神経の血管にできる病気の一つ。
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