
関税法施行令の改正に伴い1日、南ぬ島石垣空港が県内2番目の「税関空港」に指定された。今後は南ぬ島石垣空港から、那覇空港を経由しなくても海外への航空貨物の輸出入が可能になる。輸送の時間短縮と、輸送コストの不利性解消に期待が寄せられている。
中山義隆市長は取材に対し「台湾、香港に農水産物などを直接出荷できることになり、販路が広がる」と喜んだ。直行便の運航がある香港で石垣島の特産品展を開催した際には、パイン、マンゴー、ミーバイなどが好評で「加工品も含めてニーズ調査をしながら、輸出する品目を増やしたい」(中山市長)とした。
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